湯河原町福浦/吉浜地区にて公共マスの入れ替え工事を行いました!
公共ますとは、宅地の排水施設の最後であり、道路に走る公共下水道へつながるますであります。
画像の通り、古くはコンクリート製のますを使っておりましたが、現在は技術も進歩したために塩ビ製のますを使用することが主流であります
コンクリートますのデメリット。
コンクリート製の枡は、劣化でパイプとの接続部や底面に穴や隙間が空きます。隙間から排水が漏れて、周囲の土に穴を空けたり固形物がひっかかりやすくなり、時間とともに不具合が発生することがあります。また、放置するとマス全体が陥没して危険ですので、劣化したマスは早めに修理が必要です。
プラスチック製マスへ交換するメリット
安価でコンパクトなプラスチック製枡(塩化ビニル製)のメリット
1. 地震にも強い
柔軟性があり、穴が空いたり割れたりすることが少ない
2. 狭くても設置可能
小型で軽量なので設置が困難だった狭い場所でも施工可能
3. 水が侵入しない
地下水・雨水などの侵入がなく、汚水の漏水がない
4. 臭気が外に漏れない
密閉式の蓋を採用しているため、臭いが漏れにくい
5. 円滑に流れる
なめらかで汚水がスムーズに流れる
バックホウに強靭な紐を装着して高さ1メートルほどのコンクリート製である公共ますを持ち上げます。
この時、ますは使いませんが、配管自体はこの後の配管に使いますので泥などのゴミが入らないようにしっかりと養生を施します。
昔、この宅地内に下水道を引き込んだ業者さんは配管が少し曲がっておりましてずれてしまうことから自在式の継ぎ手を使用し芯と芯を合致させぴったりと配管しました。
最後の仕上げにφ200の塩ビ管を立ち上げてマスの設置、切り替え工事が完了しました。
姿を消しつつある「鉄管(鋼管)」「鉛管」
一昔前まではどの家庭でも使われていた定番の配管といえば「鉄管(鋼管)」でしたが、近年ではポリ管やHIVP管のほうがよく使われるようになっています。
錆などが原因で穴が開いてしまった場合は専用のテープを巻き付けて対処しますが、一度ついた錆を完全に落とすことはできないので、テープでの補修はいわば応急処置的なものとなります。いずれは配管そのものを取り外し・取り付け交換が必要となります。
現在、主流の水道管である「ポリ管」
「ポリエチレン管」といい、現在よく使用されている水道管です。
人気の理由は、「取り外し・取り付け対応が非常に簡単なこと」に尽きます。
施工が簡易であり、手ではめ込むだけでつなげられます。さらに、比較的に熱や振動、化学物質などにも強いという特徴があります。
水道管の中でも主流な部類「HIVP管」
「HIVP管」水道管というと、金属製を思い浮かべますが、HIVP管はプラスチック樹脂であり、鉄製の水道管では頻発していた「錆つき」のトラブルがない、という大きなメリットがあります。しかも樹脂なので加工が簡単にでき、施工が楽です。
デメリットもあり、急な温度の変化に弱いため、凍結時に割れやすく、熱で劣化しやすいといわれています。
なお、HIVP管は加工が容易なので、修理料金も他の水道管と比べて安くなる傾向もあります。
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