【工事場所】 小田原市 蓮正寺
【工事期間】 2021.06.12-2021.06.12
【工事内容】 掘削,給水引込工事,下水道引込工事,舗装工事
【SDGs達成】 No.11・No.14・No.15・No.17
公共桝入れ替え工事
公共桝入れ替え工事
公共桝入れ替え工事
排水枡の役割
普段の生活ではあまり聞くことのない「排水枡」。
排水枡は、住宅内の水回りから出る排水や汚水を敷地外の排水本管へ流す際に、ごみ溜めの役割を果たす重要な設備です。
排水枡は、定期的に掃除をしておかないと排水管の詰まりの原因になってしまいます。
このことを知らずに何年もメンテナンスせずにいると、突然排水管が詰まって大規模修繕が必要になることもあるのです。
今回の記事では、排水枡のしくみや必要なメンテナンスについて解説していきます。
排水枡とは?
住宅内の水回りから出る排水や汚水は、排水管を通して公道の下にある排水本管へ流れていくように設計されています。
全ての管を密閉状態にしてつないでしまうと、管にゴミや汚泥が詰まった際にいちいち地面を掘り返さないと点検や清掃ができません。
この不具合解消に役立っているのが、排水枡なのです。
排水枡は排水管の合流部や湾曲部、勾配が変わる地点に設置されます。
ゴミが溜まりやすいところに設置し、掃除や点検をしやすくするのです。
「排水枡」の他に「排水会所」と呼ばれたりもします。
排水枡には文字通りの「枡」のような四角いものや、丸い「鉢」のような形状のものがあり、材質はコンクリート製や塩ビ製のものが普及しています。
上部には蓋がついているので、蓋を開ければゴミなどが溜まっているかどうか確認できます。
排水枡は、基本的にお風呂、洗面、トイレなど、水まわりの数と同じ数だけ設置されていますが、近年は水まわりの排水を一箇所に集めて流す「排水ヘッダー方式」が取り入れられ、排水枡が一つだけという住宅も増えています。
「排水ヘッダー方式」であれば、排水マスは一つだけで済むため、メンテナンスも楽になり、コストも下げられるでしょう。
排水枡とマンホールの違い
排水枡とマンホールの目的は、どちらも排水管・下水管の維持管理をしやすくするというものです。
両者の違いは、見た目のほかに配管の埋没深度です。
排水枡:1mほど
マンホール:深いもので10m以上
排水枡の仕組み
台所の排水枡には、食べ物のカスや油などが混ざった排水が流れ込みます。
軽い油成分は上部に、重い食べ物のカスやゴミは下部に蓄積し、水だけがもう一方の排水管へと流れていく仕組みです。
排水枡があることによって排水に混ざるゴミを取り除くことができ、配管が詰まることを防いでいることがよくわかります。
それでもキッチンの排水口に油やゴミを大量に流すと、詰まって逆流を起こす恐れもあります。そのため、あらかじめキッチンの排水口が詰まらないような工夫をしなければなりません。
排水枡の種類
排水枡は、6種類に分かれます。種類ごとに用途や使用される場所が異なることを把握しておきましょう。
汚水枡(インバート枡)
汚水枡はインバート枡とも呼ばれ、汚水に使用されます。ここでいう汚水とは、トイレ・エアコンからの排水などです。
枡の底面に配管と同じ型の溝があり、水以外の泥や異物が沈殿しやすいように設計されています。
雨水枡
雨水枡は雨水を集結させる枡で、浸透式と非浸透式に分かれます。
浸透式:雨水が枡によって地面に染み込むように設置
非浸透式:雨水が下水道へ流れるように設置
雨水枡は雨水を集結させるだけでなく、枯葉などの異物を沈殿させる役割も担っているのです。
会所枡
会所枡は雑排水用の枡で、洗濯や洗面、台所からの排水に使用されます。
様々なところから流れてくる排水が集結するため、会所枡と呼ばれています。
会所枡には泥や混合物を沈殿させて上澄みだけを流す役割もあり、トラップ構造を持つ枡(トラップ枡)が多くなっています。
公共枡
公共枡は、敷地内からの排水全てが合流する地点の枡で、公設枡、最終枡とも呼ばれます。
公共枡の先は、排水設備と公共下水道に分かれます。
泥溜枡
泥溜枡は泥や砂を沈殿させるための枡で、雨水や雑排水の管路の途中に設置されます。
ドロップ枡
ドロップ枡は敷地の高低差が大きい場合に使用され、垂直に設置されます。垂直に設置することで、排水の配管が垂直方向に落ち、安定した勾配を維持することができるのです。
排水枡における排水の処理方法
家庭から出た汚水や雨水は排水管を通り、浄化センター(水再生センター)に送られます。浄化センターに送られるシステムは、合流式下水道と分流式下水道に分けられます。
合流式下水道
合流式下水道とは、汚水と雨水を同じ管で流すタイプのものです。流された汚水および雨水は、浄化センターで処理されます。
・メリット
埋設する管が1本なので工事が容易になります。そのため、建設費が安いです。
・デメリット
大雨が降ったとき、汚水の一部が処理されないまま公共用水域に放流されてしまいます。この問題については、降雨初期に汚れた水を雨水滞水池にため、後から処理するなどの改善策が取られつつあります。
分流式下水道
分流下水道とは、汚水と雨水を別々の管で流すタイプのものです。
・メリット
汚水と雨水が完全に分けられているので、汚水が公共用水域に流出することはありません。
・デメリット
分流式下水道には管が2本必要であるため、建設費も高くなります。また、道路幅の狭い場所には設置できません。
舗装工事とは
舗装工事というと、道路をアスファルトやコンクリートで固めてならす様子を思い浮かべる人が多いと思います。
実は、舗装工事は道路の表面だけの施工にとどまりません。
今回の記事では、舗装工事の概要や舗装工事の目的と工事の流れについて解説します。
3種類の舗装工事の特徴
舗装工事とは、人や車が安全に通行できるよう、道路などの地盤面にアスファルトやコンクリートを敷き固める工事です。
人や動物、車などが安全に通行できるようにしたり、上下水管を地中へ安全に収納したりするだけでなく、街や住宅の景観が美しく保たれるよう配慮した工事も求められます。
また舗装工事には機能を長期間維持するため、交通荷重や雨や雪などの自然にさらされても傷みにくく、劣化しにくい耐久性の追求も重要となっています。
舗装が行われるのは、主に次のような場所になります。
・公共道路
・私道
・施設や店舗の駐車場
・住宅の駐車場
・ぬかるみ・雑草防止が必要な用地
・水たまり・ぬかるみなどの改善が必要な土地
舗装には、求める機能や用途によってさまざまな種類があります。
大きく分けると、アスファルト舗装、コンクリート舗装、特殊舗装の3つです。
・アスファルト舗装
アスファルト舗装とは、アスファルトに砕石、砂などの骨材を混ぜて加熱し、敷きならしてローラーなどで転圧する方法です。
工事期間・施工期間が短く、コストを抑えられる上、防水性・透水性を高めることができます。ただし、耐熱性と耐久性には欠けるため、定期的な補修工事が必須です。
・コンクリート舗装
コンクリート舗装とは、石と水とセメントを混ぜたコンクリート合材で舗装する方法です。硬くて耐久性があるので、駐車場などの多くはコンクリート舗装が行われています。
耐熱性に優れ、夏でも温度が上がりにくいのもメリットとなります。
近年の道路舗装はアスファルトが中心でしたが、耐久性や環境への影響度の低さからコンクリートが見直されるようになりました。
しかし施工に手間と時間がかかる分、コストも高く、追加工事がしにくいというデメリットもあります。
・特殊舗装
道路や用地の目的に応じて、特殊な舗装を施すこともできます。例えば、アスファルト混合物に顔料を加えて舗装の色を変える着色舗装や、水たまりをできにくくする排水性舗装などがこれにあたります。
舗装工事を行う目的
舗装工事を行う目的としては、主に次の3つが挙げられます。
・泥濘化や粉塵を防ぐ
未舗装の場所を多くの人や車両が行き交うと、雨の多い時期には踏み荒らされた路面が泥濘(でいねい・ぬかるみ)化してしまいます。反対に、乾燥した時期には粉塵が舞ってしまい、快適な交通が阻害されます。舗装をすることで、季節や天候の影響を受けることなく道路を使うことが可能です。
・安全性を高める
道路に舗装を施すことで、路面を平坦にするだけでなく、適度な滑り抵抗を持たせることもできます。これにより、歩行者や車両が凹凸に足をとられたり滑ったりすることなく、安全に通行することができます。
・景観を維持・改善する
道路舗装は、その実用性だけでなく、景観という観点からも重要な役割を果たしています。周辺の環境に合わせて舗装することで、洗練された見た目にすることもでき、景観を維持したり改善したりすることができます。
舗装道路の構造
舗装道路は、「表層」「基層」「上層路盤」「下層路盤」「路床」の5つの層からなっています。
・表層
表層は最上部に位置し、交通荷重を分散して下層に伝えるとともに、路面の安全性や機能性、景観を維持します。
・基層
基層は表層の下にあり、表層から伝わる交通荷重を分散して、その下にある路盤に伝えます。
・上層路盤/下層路盤
路盤は基層の下にあり、均一な支持基盤として道路の上部を支えるとともに、路盤から伝わる交通荷重を分散して、その下にある路床に伝えます。下層と上層に分かれています。
・路床
路床は道路の一番下にある層で、道路にかかる荷重を受け止める役割を果たす重要な層です。交通荷重を分散するために地盤を改良した場合、改良した層を構築路床、その下部を路床といい、合わせて路床と呼びます。
舗装工事の流れ
- 設計図を作り、施工の方針を決める
設計図をもとに、実際に現地を見て整合性を確認し、不足する情報を得るために測量します。最終的な設計図が完成したら、コストを抑えて安全に施工するための手順や手段を考え、施工の基本方針を固めます。
このほか、滞りなく工事を行うために、次のような準備を行います。
・工事全体の行程表の作成
・使用する機械の確認と手配
・人員配置、および稼働人数の算出
・資材や機械の輸送に関する計画
・下請け会社の選定、指導
・騒音対策、振動対策
・周辺地域へ工事の周知
・交通規制の申請や標識の設置
・粉塵対策
- 路床工事をする
舗装工事は、道路の最下層である路床の作業からスタートします。路床は土でできており、ブルドーザーなどで均一にならした後、ローラーのついた重機でしっかり固めていきます。路床の造り方は大きく3つに分類されます。
・切土路床
元々の地盤が高いとき、掘削して地盤から整形します。
・盛土路床
元々の地盤に、盛土を敷いて整形します。
・置き換え路床
既存の地盤を一定の深さまで掘削した後、材料を敷いて固めます。
路床の完成度は、道路全体の支持力、安定感に大きく関わるため、厚いところでは1m以上になる場合もあります。
- 路盤を固める
路床ができたら、その上に砕石などの路盤材料を平坦に敷きならし、路盤を固めていきます。路盤には、上層部にかかる荷重をやわらかく吸収・分散して路床に伝える、いわばクッションのような役割が求められます。そのため、路盤を固める工事では、材料の密度を高め、硬さと柔軟性を両立しなくてはなりません。
- 基層を固める
路盤ができたら、加熱したアスファルト混合物をアスファルトフィニッシャーで路盤の上に敷きならし、重機を使って基層を固めていきます。
基層は、その上に造られる表層を支えるだけでなく、交通荷重によるたわみを受け止め、荷重を分散して路盤に伝える役割を果たします。ただ固めるだけでなく、柔軟性を持たせる必要があります。
- 表層を固める
最後に、表層を固めます。表層はいわば道路の顔。作業の内容は基層工事と変わりませんが、人や車がじかに接する部分なので、重さや摩耗に耐えられる強さ、滑りにくさ、耐水性がなくてはなりません。凹凸がなく平坦であること、ひび割れしにくく割れにくいことなど、見た目の美しさも求められるため、材料は基層工事より密度の高いものを使用します。
道路補修工事の流れ
すでにある道路の補修の流れは、以下のようになります。
1. 既存舗装を撤去する
既存の舗装を切断して、取り除きます。
- 下地を造る
既存の路盤の上に砕石を敷き、下地を造ってしっかり転圧します。
- アスファルトを敷きならす
下地の上にアスファルトを敷き、熱いうちにしっかりとならして転圧します。
- 必要なラインなどを引く
元々あったラインを復旧させるなど、表面の加工をして完成です。
舗装された土地の品質は、見た目だけでなく長く使用したときの劣化具合や損傷具合を含めた耐久性によって決まります。
路床や路盤といった基礎部分の施工を怠ると、耐用期間が短くなって何度も舗装を繰り返すことになりかねません。
舗装工事を行う際は、最上部の表層以上に、下層にあたる路床や路盤といった部分を造る技術がとても重要になるのです。
公共下水道とは何か
公共下水道の用語の定義は、以下のように下水道法で定められています。
『主として市街地における下水を排除し、又は処理するために地方公共団体が管理する下水道で、終末処理場を有するもの又は流域下水道に接続するものであり、かつ、汚水を排除すべき排水施設の相当部分が暗渠である構造のものをいう』
各家庭のトイレから排出される汚水や、台所・お風呂等から排出される生活排水、また雨水等を個別に浄化処理する事なく、道路に埋設されている下水管を利用し、ひとまとめにして終末処理場といわれる施設に送り、そこで汚染された水をまとめて処理(浄化)し、河川などに放流する施設をいいます。
公共下水道が整備されていない地域
公共下水道が整備されていない地域では、トイレからの汚水をそのまま側溝や水路に流すわけにはいかないので、
合併浄化槽という「汚水+生活排水」を処理(浄化)する機能を持った設備を自分の敷地内に設置する必要があります。
また、合併浄化槽すら普及されていなかった時代は、便槽を設置してくみ取り便所にしたり、
トイレからの汚水のみを処理(浄化)する、単独浄化槽を敷地内に設置し利用していました。
(現在単独浄化槽は法律上設置できなくなっています)
分流式と合流式の違い
公共下水道には“分流式”と“合流式”の2種類の処理方式があります。
ご自宅の処理方式が分流式なのか合流式なのかは、同じ市町村でもお住まいの地域によって異なります。
分流式とは、トイレから排出される汚水と、台所・お風呂等から排出される生活排水のみを終末処理場まで送水し処理する方式で、
雨水は処理の対象外(そのまま河川や水路に放流する)となります。
合流式は、汚水・生活排水・雨水の全てをひとまとめにして終末処理場まで送水し、そこで一括処理する方式をいいます。
単独浄化槽と合併浄化槽の違い
単独浄化槽とは、トイレから排出される汚水のみを処理(浄化)する機能をもった設備で、
以前は公共下水道が整備されていない地域でもこれを設置することによって、トイレを水洗化する事ができました。
しかし、単独浄化槽の処理能力では最終的に水をあまり綺麗に出来ない為、現在では環境を考慮し、新設できないことになっています。
それに比べ合併浄化槽とは、トイレから排出される汚水だけではなく、台所やお風呂等から排出される生活排水も処理(浄化)する機能をもった設備で、
公共下水道が整備されていない地域で生活する為には、必ず設置する必要があります。
公共下水道は無料?
公共下水道は無料では使用できません。
市がご自宅の敷地内等に公共下水マスを整備しても、そのマスへの接続工事を行わない限り(排水をそこへ流さない限り)使用料はかかりません。
接続工事の許可申請をして、そのマスへの接続工事を完了(ご自宅の浄化槽等を廃止して、トイレからの汚水や生活排水をそのマスへ直接排水できるようにする工事)した場合は、完了後から使用した上水道の水量に応じて使用料が徴収されます。
合流式の使用料
市がご自宅の敷地内等に公共下水マスを整備し、使用が可能(供用開始)となった日の3ヶ月後から自動的に使用料が徴収されます。
※公共下水マスへの接続工事(ご自宅の浄化槽等を廃止して、トイレからの汚水や生活排水をそのマスへ直接排水できるようにする工事)が完了、未完了に関わらず、徴収されます。
トイレの維持費
・汲み取り式便所
使用料等は必要ありませんが、便槽の中のし尿が満タンになるまでに汲み取り業者に定期的(月1回等)に汲み取ってもらう必要がありますので、その都度汲み取り料金が必要です。
・浄化槽式便所
使用料等は必要ありませんが、浄化槽の浄化処理能力を損なわない為に年に一回の汲み取りと、専門業者による浄化槽の維持管理が必要となります。
年に一回の汲み取り料金と、専門業者との年間維持管理契約の契約料金が必要となります。
・公共下水道式便所
浄化槽や便槽を設置する必要がないので、汲み取り料金も維持管理契約料金も必要ありません。
上水道の使用水量に応じて、公共下水道の使用料金を、水道料金と共に市や各自治体に負担する必要があります。
公共下水道が供用開始されたときの対応
お住まいの地区が公共下水道を使えるようになったら、速やかに公共下水道に切り替える工事をしましょう。
公共下水道に切り替える(接続)工事代金はお施主様(土地の所有者様)のご負担による工事となりますので、事前にきちんと見積もりをとってから工事を依頼して下さい。
尚、処理区域内において、汲み取り便所が設けられている建築物を所有する人は、下水道法上、供用開始から3年以内に公共下水道に接続(水洗便所)に改造しなければなりません。
公共下水道切り替え工事(排水設備工事)の依頼先
公共下水道切り替え工事は、有資格者でないと施工できません。
また、その地域の排水設備指定工事業者でなければ施工できません。
決して、指定工事業者以外の所に依頼しないようにして下さい。後々のトラブルになります。
工事を依頼する時の業者選びのポイント
・市の排水設備等指定工事店であるかどうか
公共下水接続(切り替え)工事は市の排水設備等指定工事店でなければ施工できません。見積もりを依頼する際は、指定工事店であるかどうかを必ず確認しましょう。
・見積もりはなるべく複数の業者に依頼する
公共下水道の供用開始時期が近づくと、接続(切り替え)工事の契約を締結しようと、多くの業者が飛び込みで営業に来られる場合があります。
その中には、高額な工事代金で契約しようとしたり、とても安い金額で請負いながら、
工事完了後に追加工事代金として高額な費用を請求したりする悪徳な業者も混じっている可能性があります。
見積もりを依頼する際は、できるだけ複数の業者に依頼する様にしましょう。
有限会社スドウ工営のSDGs 宣言
社会から信頼される企業であり続けるために、私たちのインフラソリューションで特に貢献できるSDGsの目標10つを特定し、事業を通じてそれらの目標を達成に向けて推進します。
To keep being trusted by society, our company picked up the 10 goals of SDGs that we can contribute specifically with our infrastructure solutions. We will work to achieve those goals through our business.
SDGsとは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択され「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの全世界の目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
スドウ工営のSDGsの取り組みについて
弊社として、以下の10つの目標達成に向けて取り組んでおります。
GOAL5 : ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
GOAL6 : すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
GOAL7 : すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
GOAL8 : すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
GOAL9: レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
GOAL11 : 都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
GOAL12 : 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
GOAL14 : 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
GOAL15 : 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
GOAL17 : 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
上記の10つのゴールに積極的に取り組みます。人間らしい生活ができるよう生命の危機を感じることのない最低限必要な環境を整えることはその他7つのGOALにも直結する重要なミッションであります。
SDGsをビジネスにつなげる
SDGsの取り組みはボランティアでは継続ができません。持続可能な開発目標である上で、日本人がもっている「世のため人のためが自分のため」といった普遍的な価値観を形にし、皆が皆幸せに、WIN WINとなれる仕組みがあってこそ持続可能な社会の実現と企業の持続的発展が両立できることになると考えます。
【工事担当者】
当工事は、小田原市蓮正寺の公共桝入れ替え工事になります。
弊社は申請から造成インフラ工事まで一式自社施工のため、スピードが他社と異なります。
弊社は神奈川県全域・東京都・静岡県と広域にわたり上下水道の許可を得ておりますので、広域で施工が可能です。
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