続きレポートのエクステリア工事 ( 外構工事 )
以前の投稿にある駐車場新設工事
の続きとなります。
解体工事店の解体工事後、弊社では残土の搬出・整地・砕石の敷詰・ブロック積み上げ・フェンス設置・型枠工・コンクリート打設工などの工事を行いました。
未だ完成ではないものの、形が出来上がってきましたので近況報告という形で現場の移り変わり風景を見てください！
まず仕上がり高より逆算して既存のブロックを入り口付近については３段分切り詰めました。その後コンクリートを打設するため砕石を敷詰めました！
自社のバックホウを使用して砕石の敷均しを行います。砕石を引くことで上層路盤が水はけが良くなり又、コンクリートとのなじみも良くなります。
既存のコンクリートに亀裂が入っておりました部分については弊社のご提案により修繕工事を行いました。仕上がり高さとは異なり高い部分となりますので、先にコンクリートを打設します。
次に画像①でカットしたブロック塀を新しく積み上げます。
この時、鉄筋も同時に挿入して伸縮性の強化につなげます。
コンクリート単体では圧縮性に強いのですが、伸縮性に弱いため鉄筋を入れることでお互いの強弱部分を埋め合わせ最高のパフォーマンスを発揮できるのです。
その後、フェンスの組み立て工を行いました。
敷地が若干道路側に出ている形状ですので今回の工事を機に新たにコンクリートを打設して綺麗に仕上げました！
画像の通り、コンクリートの中心にはブロックを敷きました。
こうすることでコンクリートが一面にということではなくて空間が空きますので割れ防止になるのです。
縦軸・横軸共に隙間を開けているのも同様の理由です。
又、当初盛り土されておりました部分であり、入り口のすぐ左側のコンクリートの四角いマスは駐車場の入り口部分に重なる影響で丈を低くするために塩ビに入れ替えると同時に低く調整しました。この塩ビマスは雨水のますです。
路盤工・砕石敷詰・型枠・養生・鉄筋の敷詰め・水撒き一連の工事を全て終えてコンクリート打設工事に備えます。
コンクリート打設工事、当日は猛暑日でした！
暑中コンクリートに該当し、打設時は３５度以下を保つのですがその際水を巻くのが一番効果的ではあるものの、水を巻くとコンクリートそのものの性能が低下するため混和剤などを使用します。
打設時間は約１.５時間とされておりますが、弊社はポンプ車を搬入し４０分ほどで終わることができました。
この画像はコンクリートの表面に刷毛で跡をつけている状況です。
何故このようなことをするのかというと、コンクリートはコテで均したままですとなんとツルツルになり人が滑ってしまうほどなのです。
これでは、危険ですので当然滑らなくするのですが、刷毛の毛で跡をつけるのが一般的です。
打設日は幸運にも快晴ですぐに固まりました！
養生期間４日間と設定し温度の維持管理には十分に気配りをして養生しました。
画像の通り入り口部分は段差がありお客様のご要望もありスロープ状態にするため、アスファルトを敷きました！
あとはフェンスを設置するにあたり細かい部分の施工！
フェンスの止め穴あけ作業も糸を張って美しく！お客様に納得いただけるように！
養生期間を経過したコンクリートです。
型枠・養生を撤去し周りには良質な土を敷き均します！
良く見ると電線があることに気づきましたでしょうか？
これはお客様のご希望により設置することになった駐車場への電気設備に使う
電線です！(後日、完成時の時に公開します。)
又、駐車場の奥右手部分には新しく屋根となる部分の施工を行いました！
(雨水の壁際配管と屋根工事です。)
フェンス・外構工事もほぼほぼ完成に近付きまして、現在、約９０％の出来高となっております。
近隣の住民の皆様には多大なるご迷惑おかけしておりますがご理解の上ご協力賜っておりますこと、感謝申し上げます。
弊社のエクステリア工事の続編ということで現在施行中である、はなれを駐車場にする工事を見ていただいております。
駐車場新設工事については今後も更新してまいります。
安全施工を第一に！しっかりと仕上げてまいります。
パッキン交換から公共事業などの道路工事まで大小問わずお住まいづくりに関するご質問・ご不明点・打合せなど些細な事でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
また、弊社ＨＰにも施工事例を多数掲載しておりますので、イメージ作りにお役立ていただければ幸いです。
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