小田原市東町にて新築物件に伴うガス管引き込み工事を行いました。
新築の場合、オール電化の物件においても給湯器などを使用する場合はガス管を引き込む必要があります。(プロパンガスの場合は不要)
今回、工事をする道路は市道であり、バスなどが通らない道路なのでアスファルト厚は５センチです。そのため、弊社のエンジンカッターにて掘削していきます。
また、画像の通り、内側の２本がバックホウで掘削する部分であり、外側２本は掘削に伴い周りの地盤に影響が出てしまうため地盤から３０センチ部分のみ砕石を入れ替えて、転圧する部分になります。この線を影響幅と言います。
自社のバックホウにて掘削した後、ガス本管より宅地で使用するガス供給管をメーターに向かって配管していきます。
道路下では、管は１.２メートルの深さで配管しており、側溝を下越し終え宅地内に入ってきた０.８メートル上にあげます。
上記図のようにガス本管より道路内は低く配管し、宅地内に入ると同時に配管を上げます。メーターを介して家の中のキッチンや給湯器などのガス栓に配管していきます。
最後は、アスファルトにて敷均し転圧を行い仮復旧工終了です。
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