外構(エクステリア)
住宅の中でも優先順位が低くなってしまうのがエクステリア・外構のリフォームです。予算を抑える対象になったり、改修する計画が後回しになったりしやすい箇所になります。
上手に演出することで、住まいへの満足度をより高め生活への満足度もより一層上がること間違いなし。外出先から帰宅する際に、真っ先に目に入る外構(エクステリア)に一息つき、理想の外構(エクステリア)を見ることで、わが家に帰ってきたという安心感に浸ることができます。
さらに、ご近所とのコミュニケーションの場を設けたり、お子様やペットとの遊び場、もしくは友人たちとのバーベキューパーティーなどを楽しめる場所を設置することも可能です。
主な外構工事の種類
エクステリアは「住まいの顔」
外構(エクステリア)は近所の方をはじめ様々な人が見るため、住まいの“顔”と言えます。劣化した門扉、アプローチ、柵、フェンスなどを変えることで、外観のイメージを大胆にアップさせることができます。
「友人を招いてバーベキューができるようにしたい」「車を買ったからガレージを設けたい」など、現在のお庭に不足している多様性・利便性・安全性をプラスできます。
他にも手間のかかる芝生からレンガ張りにして定期的にメンテナンスしている手間を省くこともできます。
「門扉」
住まいの「顔」とも呼べる構造物であり、外構(エクステリア)を考える上で非常に重要な部分です。
門扉の主な種類は「開閉式(片開き、両開き)」と「スライド式」の2つです。
門扉を前後に開くスペースがある場合は開閉式、スペースが取れない場合はスライド式と言われますが、住人の好みによってどちらでも選択可能です。
材質には、耐久性があって軽量なアルミ製、重厚感のある鉄製、ステンレス、樹脂、木製などがあります。
「フェンス」
フェンスを選ぶ際は、防犯性と同時に門扉とのデザイン上の統一性に配慮することが外構(エクステリア)の基本です。
「カーポート/ガレージ」
車の出し入れを安全かつ容易にできる設計が重要で、防犯性にも長けている必要があります。
「アプローチ」
門扉から玄関まで続く通路のことで、門から玄関までのデザインが統一されているとおしゃれな作品ができあがります。
「テラス/サンルーム」
テラスとは、庭など建物の外で地面より一段高くなった台のことで、太陽の光が降り注ぐリビングとして活用することや、お子様やペットなどと遊ぶことも可能です。
費用(例)
木製フェンス設置
戸建住宅
費用:62万円
築年数:2年
新築の一戸建てを購入したが、プライバシー確保を目的にフェンス、ウッドデッキ、パーゴラを設置しました。
雑草の多い庭を手入れ不要の洋風庭園に
戸建住宅
費用:185万円
築年数:4年
雑草が生い茂ってしまう約32平方メートルのお庭にレンガ敷き・石を巻いて、雑草が生えない庭にしました。
塀を撤去して広々とした駐車スペースを確保
戸建住宅
費用:120万円
築年数:27年